モンゴル馬の深刻な減少、保護飼育基地設立などで回復傾向に 内蒙古
人民網日本語版
2017年7月25日(火) 20時10分
拡大
騎馬民族であるモンゴル族は千年以上の長きにわたり常に馬を飼育し、馬を駆って移動する暮らしを続けてきた。
騎馬民族であるモンゴル族は千年以上の長きにわたり常に馬を飼育し、馬を駆って移動する暮らしを続けてきた。しかし1975年当時、内蒙古（モンゴル）自治区には239万頭の馬がいたが、2007年には70万頭以下にまで減少してしまった。そこで2011年、同自治区はモンゴル馬保護飼育基地を3カ所設立し、中国政府は毎年1800万元（約2億9600万円）を投じて2000頭のモンゴル馬の飼育をスタートさせた。各方面の努力の甲斐あって、内蒙古の馬の頭数は、2007年時点の69万7千頭から2016年には87万7千頭にまで増加した。新華網が伝えた。（編集YK）
noteに華流エンタメ情報を配信中！詳しくはこちら
