フライメディア 2017年7月24日(月) 16時20分
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南翔にある上海を代表する庭園「古猗園(グーイーユエン)」で、現在、毎年恒例のハスの花まつりが開催されている。ここ古猗園では、約30品種、6000株のハスの花や睡蓮(スイレン)を観賞できるとあって、連日の猛暑にも負けず、平日でも多くの市民が訪れている。
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南翔にある上海を代表する庭園「古猗園(グーイーユエン)」で、現在、毎年恒例のハスの花まつりが開催されている。上海市内の各公園でもハスの花がシーズンを迎えているが、ここ古猗園では、約30品種、6000株のハスの花や睡蓮(スイレン)を観賞できるとあって、連日の猛暑にも負けず、平日でも多くの市民が訪れている。
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古猗園は、明の時代につくられ、上海でもっとも古いといわれる由緒ある庭園。一年を通じて、季節感ある花々を観賞できるとあって、地元の人にも人気が高い。最近では、上海市内からも近く、交通アクセスも便利なため、上海に在住している外国人来園者も増えている。
園内では、連日40度近い気温とあって、日中、定期的にハスにミスト(霧)シャワーをかけるなど工夫している。もちろん、池や睡蓮も「涼しい」世界を演出していて、来園者はしばし暑さを忘れ、目の前に広がるハスや睡蓮の競演が楽しめる。
中国では、ハスの花は古くから人々に愛され、「濁った泥水の中にあっても、清らかで美しい花を咲かせる」として「花中の君子」などとも呼ばれてきた。
さて、古猗園のハスの花を心ゆくまで観賞した後のお楽しみは、本場の小籠包を味わえること。古猗園に隣接しているレストラン「上海古猗園餐廰」は、南翔小籠包発祥の店と言われる有名店だが、季節限定でハスを使った「荷藕鮮肉小籠」も登場している。皮はピンクとグリーンのハスを思わせる色あいで、具は豚ひき肉に刻んだレンコンが入っている。シャキシャキ感がくせになりそうな味で、あざやかな見た目も食欲をそそる。10個入りで48元(約820円)とお値段はやや高め設定。ちなみに、定番の「小籠包」は16個入りで30元(約510円)だ。
視覚も味覚も楽しめる南翔の古猗園、今が見ごろとあり、7月の週末は混雑必須だ。(提供/フライメディア)
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