中国、今月17日から高速鉄道でネットデリバリーサービス開始

人民網日本語版    2017年7月13日(木) 5時10分

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今月17日から、中国の鉄道当局は各省都や計画単列市(計画的独立財政市。財政面で省から独立している都市)がある都市の27の主な高速鉄道の駅で、動車組(高速鉄道)のネットデリバリーサービスをスタートし、旅客に多種多彩な飲食サービスを提供する。

今月17日から、中国の鉄道当局は各省都や計画単列市(計画的独立財政市。財政面で省から独立している都市)がある都市の27の主な高速鉄道の駅で、動車組(高速鉄道)のネットデリバリーサービスをスタートし、旅客に多種多彩な飲食サービスを提供する。中国鉄路総公司が11日の取材に対して明らかにした。

17日から、GとDで始まる便名の動車組を利用する旅客は、中国鉄道カスタマーサービスセンター「12306」やスマホアプリを通して、食堂車で提供される料理や食事を提供している停車駅の料理などを事前に予約しておくことができる。この試みは、まず、上海天津広州、南京、杭州西安瀋陽、長春、武漢、済南、福州、厦門(アモイ)、長沙成都重慶、蘭州などの省都や計画単列市のある都市の27の高速鉄道駅で実施される。うち、瀋陽、長春市で実施されるのは、瀋陽北駅、長春駅、長春西駅。旅客が予約を済ませると、駅の職員が料理を予約した旅客が指定した車両や座席まで運んできてくれる。

鉄道同局は、オープンな思考で、社会の食品・飲料販売業者と連携し、鉄道ネットデリバリープラットフォームを開放した。規定にマッチする食品・飲料は「12306」で値段が表示されており、予約することができる。鉄道当局は国の食品の安全管理に関する法律・法規に基づいて、同プラットフォームで商品を提供する業者や食品生産業者、食品配送業者などの関連の資質、参入条件、食品衛生などの監督を行い、旅客に安全で安心できる食品・飲料を提供する。

旅客が「12306」を通して列車のチケット予約を済ませると、食事の予約をするかを尋ねる表示が出てくる。「する」をクリックすると、予約手続きが始まり、第三者決済サービスの支付宝(アリペイ)や微信支付(WeChat Pay)を通して支払いを済ませることができる。電話や駅の窓口、代理店、自動券売機などで列車のチケットを購入した旅客も同サイトを通して食事の予約をすることができる。予約する場合は、チケットの情報や予約者の情報などを入力しなければならない。その料金(配送費を含む)は全てオンライン予約の規則に基づいて設定されている。(編集KN)

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