Record China 2008年4月30日(水) 6時8分
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28日、仏系スーパー、カルフールの中国地区副総裁は、先に聖火リレーがパリで妨害された事件について、一部の不法活動家の行為はオリンピック精神に反しており、遺憾と憤りを感じていると訴えた。写真はカルフールに掲げられた北京五輪支持の横断幕。
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2008年4月28日午後、カルフール中国地区の呂中立(ルー・ジョンリー)副総裁がウルムチ市で記者会見を行い、北京オリンピックの聖火リレーがパリで妨害された事件について、一部の不法活動家の行為は「オリンピック精神に反しており、同時に中国人と世界の人々の感情を逆撫でする」ものであり、「遺憾と憤りを感じている」と訴えた。新華網が伝えた。
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「カルフールは大企業として、如何なる政治的な活動にも加担せず、普通に企業活動を行っている。オリンピックの成功を信じているだけでなく、今後もこれまでと同じようにオリンピックを支持し、貢献してゆきたい」と呂副総裁は述べている。
世界第2位の小売業者として、カルフールは1995年に中国へ進出した。現在は中国で120店舗展開し、総計4万人余りの職員が働いている。現在カルフール中国のイメージは著しく影響を受けており、職員たちも巨大なプレッシャーに耐えながら、業務は正常に動いているとのこと。
インターネット上で「カルフールは5月の連休で大々的なプロモーションを行って、人を集めようとしている」という噂が広がっているが、同社はプロモーション活動を準備しているものの、その時臨時で大幅な値下げなどは行わず、現在のような通常のプロモーション活動の範囲内で行うとしている。また、ほとんどの従業員は中国人で、取り扱っている商品の95%以上は中国製品。(翻訳・編集/佳佳)
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