Record China 2017年7月7日(金) 6時10分
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5日、米華字メディア・多維新聞は記事「日本政談の呪いを読み解く、なぜ安倍晋三式の政客が量産されるか」を掲載した。かつて日本には田中角栄などポリシーを持った政治家がいた。ところが近年では空虚な政客ばかりが量産されている。写真は自民党ポスター。
2017年7月5日、米華字メディア・多維新聞は記事「日本政談の呪いを読み解く、なぜ安倍晋三式の政客が量産されるか」を掲載した。以下はその内容。
2日、東京都議会選挙が行われた。小池百合子都知事率いる都民ファーストの会が圧勝した。日本政界の風向表と言われる東京での勝利だけに、新たな女性首相が登場したかのような衝撃が日本には走っている。
しかしながら小池都知事のキャラクターを見てみると、安倍晋三首相とさほど代わりはない。米国に媚びるだけで独自の信念がないのだ。かつて日本には田中角栄、中曽根康弘などポリシーを持った政治家がいた。ところが近年では空虚な政客ばかりが量産されている。
長期にわたる植民地統治を受けた国家や頻繁にトップが交代する国では政客が多く生まれると言われている。小泉純一郎政権、そして現在の安倍晋三政権を除けば、過去30年近くにわたり日本は短命首相ばかりだった。また、二世、三世の政治家が多いことも気骨ある政治家が生まれない要因だろう。
いつになったら日本には再び政治家が生まれるのだろうか。今のままの日本、すなわち過去の侵略の歴史を美化し、歴史を正視しないような国では改善の見込みはない。未来志向で隣国と仲良くやっていくこと、その時政客たちは舞台から消えていくのだろう。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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