韓国で「慰安婦」少女像保護条例 撤去は一層困難に

人民網日本語版    2017年7月4日(火) 11時20分

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韓国・釜山市議会は6月30日、「慰安婦」少女像の保護を旨とする条例を可決した。6月30日付朝日新聞によると、条例によって少女像設置は法的根拠を得て、条例に守られる形で、日本の望む少女像撤去は一層困難になる。

韓国・釜山市議会は6月30日、「慰安婦少女像の保護を旨とする条例を可決した。6月30日付朝日新聞によると、条例によって少女像設置は法的根拠を得て、条例に守られる形で、日本の望む少女像撤去は一層困難になる。新華網が伝えた。

韓国聯合ニュースによると、条例は「慰安婦」関連像などに対する財政支援と管理の実施、「慰安婦」被害者への給付金の引き上げ、「慰安婦」問題関連の教育活動への補助金給付などを柱としている。在釜山日本総領事館前の「慰安婦」少女像は設置時に道路占用許可を得ていないが、条例の可決は現地政府による少女像の合法的な保護・管理の根拠となる。

「慰安婦」合意について、韓国新政権は多くの韓国国民が受け入れないと繰り返し表明。一方、日本政府は履行を求め続けている。韓日「慰安婦」問題の短期間での立て直しは困難と見られる。 (編集NA)

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