Record China 2017年6月25日(日) 4時50分
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中国人留学生の日本での就職活動に変化が生じている。大学2〜3年次から企業のインターンシップを活用するケースが増えている。資料写真。
2017年6月21日、華字紙・日本新華僑報はこのほど、中国人留学生の日本での就職活動に変化が生じていると伝えた。
以前は留学生の多くが卒業の1年ほど前から企業情報を調べたり、履歴書を用意するなどしていたが、準備不足からチャンスを逃すことも珍しくなかった。近年は大学2〜3年次から企業にインターンシップを申し込み、積極的に就職活動を行う人が増えている。
インターンシップは、学生が一定の期間にわたって企業などで研修生として働くなどし、関心を抱いている分野の就業体験が行える制度で、1〜2日の説明や講義を受ける「セミナータイプ」、学生数名でチームを組んで課題をこなす「プロジェクトタイプ」、実際に職場に配属される「実践タイプ」がある。留学生にも制度を活用して会社についてよく知ってもらいたいと積極的な企業も多いという。
企業にとっては、大学で知識を積むだけでなく、業務の即戦力となることにも期待が高まっており、インターンシップは学生と企業双方にとって有効な制度となっている。(翻訳・編集/岡田)
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