<北京五輪>万里の長城も車椅子でOK!全観光地がバリアフリーに―北京市

Record China    2008年4月23日(水) 9時5分

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4月22日、北京五輪とパラリンピック開催を控えた北京市で、観光地や宿泊施設、病院やデパート、公共交通機関などのバリアフリー化が進んでおり、車椅子での万里の長城観光も可能に。写真は八達嶺長城。

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2008年4月22日、北京市の「北京晨報」は現在急ピッチで進められている同市内のバリアフリー化について報道。

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北京五輪とそれに続いて開催されるパラリンピックを迎える同市では、オリンピック関連施設とその周辺地域のバリアフリー化を進めてきた。同時に、主要幹線道路、公共交通機関、観光地、デパートやショッピングセンター、病院など公共施設のバリアフリー環境は大きく改善された。

世界遺産「万里の長城」がある八達嶺では、全長180mのスロープがすでに完成。このほかにもエレベーターを設置し、障害者も長城に登って見学が可能になる。こうしたバリアフリー化工事は、故宮や十三陵など北京市内に10か所以上ある有名な観光地で一斉に行われており、五輪開催までには完成する見込み。北京市旅遊局によると、市内に122軒ある五輪契約ホテルはバリアフリー基準を満たすための施設改造工事をすでに完了している。(翻訳・編集/本郷)

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