2008年4月21日、貴州省貴陽市で発生したウォーターサーバーによるA型肝炎の集団感染を受けて中国衛生部（省）が記者会見を開き、「原因は製造過程の消毒が不十分であったこと。現地当局がすでに回収公告を行った」と述べた。中国新聞ネットが伝えた。

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この集団感染は、今年2〜3月にかけて、貴陽市内の大学や会社に設置された「竹源」ブランドのウォーターサーバーから飲んだミネラルウォーターが原因で、およそ300人がA型肝炎に感染。その後の調査で、ミネラルウォーターの水源がかなり汚染されていたにもかかわらず、製造元の同市「南明竹源天然鉱泉飲料有限公司」が製造過程で十分な消毒を行わなかったことが原因だとわかった。

貴陽市衛生行政部門はすでに同公司を生産停止処分とし、水源も封鎖。商品の回収公告も行った。（翻訳・編集/NN）