2017年6月9日、ファンが大学入試会場にまで押し寄せ、「ゾンビ来襲」などと報じられているTFBOYSのワン・チュンカイ（王俊凱）だが、この騒動に米メディアのCNNも関心を寄せている。騰訊が伝えた。

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今年は全国から940万人の受験生が参加する大学統一入学試験（高考）が7日にスタート。受験生の中で最も注目されているのが、国民的人気ユニットTFBOYSのリーダー、ワン・チュンカイだ。今年2月に行われた芸術系大学の入試時には、会場にファンが押し寄せて「ゾンビ来襲」と呼ばれる騒ぎに。7日の高考初日も同じく混乱が生じ、所属事務所が中国版ツイッターを通じてファンに自制を求めている。

この騒動に米メディアCNNも関心を寄せ、高考を紹介する報道の中で、ワン・チュンカイを話題の人物として紹介。カナダの男性歌手ジャスティン・ビーバーのような人気者だが、世間のイメージ的には全く違い、爽やかで品行方正なアイドルだと紹介している。

CNNではワン・チュンカイの受験の仕組みいついても紹介。2月の入試で名門の映画大学・北京電影学院の合格ラインに十分達したが、この高考でそれに見合う学力があることを証明しなければならないと説明している。

さらにCNNの報道では、ワン・チュンカイがこれまでに作り出した記録についても触れている。15年、15歳の誕生日に中国版ツイッターへ投稿したメッセージは、4200万回もシェアされ、当時のギネス記録を樹立。さらに今年に入って、このメッセージのシェア数はすでに3億5000万回に達している。（翻訳・編集/Mathilda）