Record China 2008年4月23日(水) 0時2分
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21日、中国本土から不動産業界の有力者9人が、視察のため台湾を訪れた。この「富豪視察団」9人の資産を合わせると、およそ1兆7000億円にも達するという。写真は視察団発起人のフェニックステレビCEO・劉長楽氏。
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2008年4月21日、中国本土から不動産業界の有力者9人が、視察のため台湾を訪れた。9人の資産を合わせると、およそ5000億NTドル(約1兆7000億円)にも達するという。「富豪視察団」の訪問は、昨年の香港の大富豪、李澤楷(リチャード・リー)氏以来とあって、現地では大歓迎で迎えられた。人民日報系「環球時報」(電子版)が伝えた。
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視察団は、フェニックステレビ(鳳凰衛視)CEOで中城楽天房不動産の理事長を務める劉長楽(リウ・チャンラー)氏が発起人となり、07年胡潤(フージワーフ)富豪ランク16位の北京の不動産開発会社、SOHO中国の潘石屹(パン・シーイー)理事長夫妻、広州の大手不動産開発会社、広州富力不動産の李思廉(リー・スーリエン)理事長など、そうそうたる顔ぶれが名を連ねた。
北京の大手不動産開発会社、万通不動産の馮侖(フォン・ルン)理事長が昨年11月に訪れた以外は、全員初めての台湾訪問。2回目の馮理事長は早くも、台北の超高層ビル「台北101」にオフィスを構える計画を明かした。
一行はこの日午後に到着すると、まず台北市郊外の内湖科学園区を視察。夜は台湾の建設業者と市内の有名な鉄板焼き店で交流を深めた。4日間の滞在で、台北県や台中など数か所の不動産開発現場を訪れる予定。現地ではこれを機に、大きなビジネスチャンスにつながることが期待されている。(翻訳・編集/NN)
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