<チベット>急進独立派の代表が「自爆式暴力手段の使用」を示唆―中国

Record China    2008年4月21日(月) 12時38分

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19日、「チベット青年会議」(蔵青会)のツェワン・リグジン代表はイタリア紙「コリエーレ・デラ・セラ」の取材に応じ、「チベット抵抗運動は自爆式暴力手段を用いる時期が来たようだ」と述べた。写真はチベット自治区ラサ市。

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2008年4月19日、急進的なチベット独立派とみられる「チベット青年会議」(蔵青会)のツェワン・リグジン(次旺仁増)代表はイタリア紙「コリエーレ・デラ・セラ」の取材に応じ、「チベット抵抗運動は自爆式暴力手段を用いる時期が来たようだ」と述べた。新華ネットが伝えた。

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記事によると、同代表はインド・ダランサラで受けた取材で、「非暴力路線は、中国人につけ入る隙を与える。闘争の戦略を変更する時期に来ているのかも知れない」と述べた。また、「早急に『チベット独立』『抵抗運動』を成し遂げるためには、どんな代償も惜しまず、自爆式能力手段をも用いる考え」であることを強調。「世界中が北京五輪をボイコットするよう希望する」と訴えた。

これに対し、イタリアの有識者やローマ華人連合会、イタリア中国友好協会などから、「誤った手段」であると強い反発が起こっていると報じられている。

「チベット独立」の先鋒的存在である「チベット青年会議」は、亡命チベット人が組織した団体のうち最も勢力が強い。1970年、インドで設立された。メンバーは「永遠に暴力を用いて『チベット独立』を図る」と宣言しているという。(翻訳・編集/NN)

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