アンディ・ラウに1700万円の支払い判決、映画撮影中のヘリ破損で―台湾

Record China    2008年4月17日(木) 13時48分

拡大

4月15日の報道によると、台湾の士林地方裁判所はアンディ・ラウに対し、映画撮影中にヘリコプターを破損させたとして、約1700万円の賠償金支払いを命じる判決を下した。写真はアンディ・ラウ。

(1 / 5 枚)

2008年4月15日、新華網が伝えたところによると、台湾の士林地方裁判所は人気俳優のアンディ・ラウ(劉徳華)に対し、映画撮影中にヘリコプターを破損させたとして、510万NTドル(約1700万円)の賠償金支払いを命じる判決を下した。

その他の写真

この映画は、1997年公開のアンディとレオン・カーフェイ(梁家輝)が主演した「黒金」。判決によると、台湾の徳安航空(DailyAir)からレンタルしたヘリコプターを撮影で使用中、アンディがヘリから飛び降りるシーンで誤って操縦ハンドルにぶつかり、機体のバランスが崩れて、ローターが照明器具を破損させたという。

同航空は1998年に損害賠償を求めて訴訟を起こし、約10年の審理を経て今回の判決となった。ヘリをレンタル契約した永盛娯楽制作公司とアンディに、それぞれ賠償金510万NTドルづつの支払いが命じる内容で、同航空の勝訴。これに対し、永盛娯楽側では「俳優に一切の責任はない」として上告の構えを見せている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携