13億の胃袋守られた!国内の耕地面積 “生命線”の1億2000万haを維持―中国

Record China    2008年4月17日(木) 15時26分

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4月16日の報道によると、中国政府は2007年の国内耕地面積は前年をやや下回ったものの、食糧生産上の生命線としている18億ムーは維持した、と発表した。写真は重慶市三峡ダム区の農地。

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2008年4月16日、中国新聞社は国土資源部が発表した「2007年公報」について報道。07年の国内耕地面積は18億2600万ムー(1億2200万ヘクタール)と前年比0.03%減少したことがわかった。中国では経済成長に伴う建設ラッシュで耕地面積が長期的に減少傾向にあるが、政府は食糧生産確保の観点から、18億ムー(1億2000万ヘクタール)の耕地面積を死守すべき“生命線”と位置づけており、とりあえず07年はレッドゾーン転落を免れたかっこう。

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「公報」ではまた、国土の払い下げ状況についても言及。耕地確保のためプロジェクト建設用地払い下げなどが規制される一方、市民生活向上につながる住宅用地の払い下げは前年比31%増、道路建設用地の払い下げは13%増と、それぞれ大きな伸びを見せ、この2つを合わせると07年に払い下げられた土地の総面積の51%を占めているという。

国土資源部は耕地面積の横ばいを維持しながら、払い下げられた用地も有効活用されているとし、国土の利用は「全般的に良好な状況にある」とコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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