バドミントンの「中国の英雄」、所属クラブに「給料払って」―中国メディア

Record China    2017年5月18日(木) 5時50分

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17日、封面新聞によると、北京とロンドン五輪のバドミントン男子で金メダルを獲得し、中国で英雄視される林丹氏が、所属する広東省のクラブチーム「広州粤羽倶楽部」が「給料を払ってくれない」と短文投稿サイト「微博」に書き込んだ。

2017年5月17日、封面新聞によると、北京とロンドン五輪のバドミントン男子で金メダルを獲得し、中国で英雄視される林丹(リン・ダン)氏が、所属する広東省のクラブチーム「広州粤羽倶楽部」が「給料を払ってくれない」と短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」に書き込んだ。

書き込みによると、賃金が未払いとなっているのは林氏を含む選手7人。今後給料の遅延や未払いが再び生じた場合は「法的手段に訴える」としている。

一方、広州粤羽倶楽部の高軍(ガオ・ジュン)会長は「彼だけではなく、私も給料をまだもらっていない」と主張。「私は濡れ衣を着せられた。クラブが結成された後、経営権は広東省河源市に写った。しかし、経営側がお金を払ってくれない。選手にもコーチにもだ。明日急いで河源市へ行き、問題を解決するつもりだ」と語った。

高氏によると、同クラブは河源市に複数のスポンサーを持っているという。高氏は「私が言えるのは力を尽くすということだけだ。明日現地へ行って問題が解決すれば、選手にも賃金が払われるだろう」と述べるにとどめた。(翻訳・編集/大宮)

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