2017年5月16日、ハリウッドスターのジョニー・デップを手荒く押しのけたと話題になったボディガードの正体が、すでに16年も身辺を守るスゴ腕のセキュリティーだったことが明らかになった。新浪が伝えた。

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ジョニー・デップは11日、上海ディズニーランドで行われた主演映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のワールドプレミアに出席。レッドカーペットでは興奮して絶叫するファンに果敢に近付き、サインするなど手厚いサービスに努めた。

だが、この時の様子を撮ったビデオが中国のネット上で「驚き動画」として話題に。というのも、ジョニーの背後にいたボディガード男性が、その腕を手荒につかんで押しのける様子が見られたためだ。ネットユーザーからは、「大物スターを相手にすごい態度だ」「これは誰？ジョニーが怒らないの？」などといった声が上がった。

話題のボディガードの正体がこのほど明らかになった。英国人のボディガードで、名前はジェリー・ジャッジといい、ジョニーファンの間ではよく知られた存在。過去にハリソン・フォード、ショーン・コネリーといった大物スターを担当し、これまで16年間にわたってジョニーを守っているという。

昨年、女優アンバー・ハードとの離婚騒動が話題になったジョニーだが、DV疑惑をめぐる裁判では、ジョニーをよく知る人物の1人としてジェリー・ジャッジさんも証言。「ジョニーが暴力をふるったことはなく、アンバー・ハードの作り話だ」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）