Record China 2017年5月8日(月) 18時50分
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8日、韓国メディアによると、今年3月に「曽祖父が親日派だった」過去が明らかになり謝罪していた韓国の俳優カン・ドンウォンがこのほど映画祭に出席、問題について公の場で改めて深い謝罪の意を表明した。資料写真。
2017年5月8日、韓国・エクスポーツニュースなどによると、今年3月に「曽祖父が親日派だった」過去が明らかになり謝罪していた韓国の俳優カン・ドンウォンがこのほど映画祭に出席、問題について公の場で改めて深い謝罪の意を表明した。
カン・ドンウォンは3日、第18回全州(チョンジュ)国際映画祭(JIFF)の出品作「マスター」の主演者として「観客との対話」イベントに出席、観客らに「カン・ドンウォンです」とあいさつをすると、本格的なイベント開始に先立ち「まず申し上げることがある」として「今年の頭に騒動になった母方の曽祖父に関すること」に言及した。
騒動が持ち上がってから約2カ月、初めて公式の場に姿を見せたカン・ドンウォンは、問題について「これまで(公式に謝罪する)チャンスも場もなく申し上げられなかった。恥ずべき歴史と真実について、引き続き勉強し反省する」と述べ、「プライベートなこと」で時間を取ったことを「申し訳ない」と述べるとともに、騒動について謝罪した。
カン・ドンウォンは今年3月、曽祖父が親日派だったとの事実が広まってバッシングを受けており、「心から恥ずかしく思っている」「今回のことを通じて歴史に関しさらに勉強しまた反省していきたい」などとする報道資料を出すも、韓国のネット上ではなお批判がくすぶっていた。
今回の公式謝罪を受け、韓国のネットユーザーからは「謝罪して今後直していくっていうし、子孫に罪はないよ」「ひいおじいちゃんは選べないからね」「謝って反省してくれるならいいさ。君のこれまでの行動を見るに、信頼できそうだ」「これからの行動が重要だと思う。頑張って」など、謝罪を受け入れるとするコメントが多数寄せられている。
しかし「いまさら謝罪?」「謝罪が遅過ぎる」「これで謝罪のつもり?」といった批判的なコメントもなお多い。「謝る前に、ユニクロの広告モデルを辞めるべき」「親日派だし、どうせ今までいい暮らしをしてきたんだろ。もう芸能界もやめたら?」といったコメントや、「干されてCMの仕事がなくなったから出てくることにしたんだろう。ファンはこれでもかばう気か?厳しいことを言えるのが本当のファンというものだぞ」と擁護派に怒りを向ける声もあった。(翻訳・編集/吉金)
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