大学院生が珍商売、「14円でお年寄りの話し相手します」―重慶市

Record China    2008年4月13日(日) 23時12分

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11日、「ご年配の皆さん、おしゃべりで悩み解消、1元(約14円)で結構です」、重慶の大学院学生が広告を出したが、3日経っても依頼が来ず、自らご用聞きに回っても、応じてくれたのは無料の1人だけだった。

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2008年4月11日、「ご年配の皆さん、おしゃべりで悩み解消、1元(約14円)で結構です」、重慶郵電大学大学院学生の于洋(ユー・ヤン、仮名)くんが学校付近の団地に50部の広告を貼り出したが、3日経っても誰からも依頼が来なかった。その後、彼は学校の正門広場で2時間、自ら25人の年配の方に聞いて回ったが、結局応じてくれたのは無料にした1人だけだった。重慶商報が伝えた。

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河南省出身の于くんは、大学で学ぶために重慶に来た。半年前おじいさんが亡くなってから、おばあさんが寂しさで電話をよくかけてくるようになり、同じようにお年寄りからよもやま話を聞いてあげてはと考えた。1元という価格設定は象徴的なもの、いわばお年玉代わり、逆に、何の代償なしだと、お年寄りが気を悪くすると考えた。

于くんの行動は学内で論議を呼んでいる。ただ目立ちたいだけではないかと言っている人もいるが、于くんは気にしていない。間もなく卒業となるこの空き時間を使って、学校のみんなにも加わってほしいと思っている。

心理コンサルティングセンターの李晋偉主任は、于くんが断られるのは必然的で、自分を演出しているように見える、お年寄りが本当に求めているのは、親しい人からの関心で、最も求めていることを考えるべきだと分析した。(翻訳・編集/佳佳)

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