不動産企業の信用指数が大幅下落、通貨引き締め政策の影響か―広東省広州市

Record China    2008年4月9日(水) 16時11分

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9日、広州の不動産企業の企業家信用指数が大幅に下落したことが、市統計局が公表した調査結果で明らかになった。通貨引き締め政策の影響が不動産業で大きくあらわれている。写真は同市のマンション。

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2008年4月9日、東方網によれば、広州の不動産企業の企業家信用指数が大幅に下落した。8日、市統計局が公表した「2008年第1四半期企業景気調査情況分析」で、不動産企業の問題が通貨引き締め政策の影響に集中しており、融資がいっそう困難になることがわかった。

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8日、市統計局が公表した調査結果によれば、第1四半期の広州市企業家信用指数は146.5、同期比で3.4ポイント、前期比で2ポイント下がった。広州の企業景気指数は145.3で、同0.4ポイント、3.8ポイント下がった。

調査が行われた業種の中で、企業家信用指数が最も下落したのは不動産業で、15.8ポイントの下落。分析によれば、広州では第1四半期で不動産価格が復調し、販売価格景気指数は66.2、同期比52.4ポイント、前期比56.6ポイント下降し、復調の兆しが明確となったが、不動産の販売予約量は低下、景気指数は97.5で、同2.3ポイント、11.7ポイント下がった。(翻訳・編集/岡田)

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