Record China 2017年4月9日(日) 13時0分
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法務省がこのほど発表したデータによると、16年末時点で日本に在留する外国人の数は238万2822人に達した。国籍別の最多は中国で69万5522人。では、在日中国人が最も多い都道府県別はどこだろう。
法務省がこのほど発表したデータによると、16年末時点で日本に在留する外国人の数が前年比で15万人余り増え、238万2822人に達した。
国籍別の最多は中国で、前年比でおよそ3万人増加し69万5522人。2番目に多い韓国は、前年比で約4700人減少し45万3096人だった。以下、フィリピン(24万3662人)、ベトナム(19万9990人)、ブラジル(18万923人)、ネパール(6万7470人)、米国(5万3705人)、台湾(5万2768人)となった。中でもベトナムは、前年に比べて5万人以上と大幅に増加している。
在日中国人を都道府県別で見ると、東京都が19万444人で最も多く、神奈川県が6万2493人で続いた。以下、埼玉県(6万342人)、大阪府(5万6217人)、愛知県(4万6283人)、千葉県(4万6245人)、兵庫県(2万2727人)、福岡県(1万9600人)、広島県(1万4001人)、京都府(1万3113人)がトップ10だった。
一方、少なかったのは徳島県(2094人)、沖縄県(2053人)、島根県(1557人)、宮崎県(1471人)、和歌山県(1359人)、佐賀県(1298人)、高知県(1247人)、秋田県(1142人)、青森県(1106人)、鳥取県(1067人)の10県となっている。
なお、トップ10では広島県を除く9都府県で前年から増加したが、全体では29の道県で減少している。(編集/北田)
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