<中華経済>航空燃料、1トン当たり80元値下げへ―中国

Record China    2008年4月3日(木) 18時56分

拡大

3日、中国の航空用燃料供給を独占する中国航空油料集団公司(中航油)が、08年4−6月期の航空用燃料の販売価格を1−3月より1トン当たり80元引き下げて6100元とすることを決めたことが分かった。写真は北京首都国際空港。

(1 / 4 枚)

2008年4月3日、3日付新京報によると、中国の航空用燃料供給を独占する中国航空油料集団公司(中航油)は、08年4−6月期の航空用燃料の販売価格を1−3月より1トン当たり80元引き下げて6100元とすることを決めた。中航油では07年から四半期ごとに航空用燃料価格の見直しを行っているが、値下げは07年10−12月期以降で初となる。

その他の写真

航空関係者によると、08年以降の国際原油高で、中航油が航空用燃料の海外での買い付けを減らし、国内からの調達を増やしたことが、買い付けコストの縮小につながったとみられる。

中国民用航空総局(民航総局)の07年9月の統計によると、国内航空会社のコストに占める燃料費の割合は44%。今回の値下げにより、航空業界全体で2億−3億元のコスト削減が見込めるとの試算もある。(翻訳・編集/HI)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携