Record China 2017年4月1日(土) 8時0分
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31日、韓国に帰国中に飲酒運転事故を起こし、1審で執行猶予付きの有罪判決を言い渡された米大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツのカン・ジョンホ選手(29)について、球団社長が後悔をにじませる発言をした。写真は野球場。
2017年3月31日、韓国に帰国中に飲酒運転事故を起こし、1審で執行猶予付きの有罪判決を言い渡された米大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツのカン・ジョンホ選手(29)について、球団社長が後悔をにじませる発言をした。韓国・スポーツソウルなどが伝えた。
パイレーツのフランク・コネリー社長は同日、米地元紙のインタビューで「われわれは(カン・ジョンホの飲酒運転について)もっと深く掘り下げて調査すべきだった。(韓国で2度も飲酒運転経歴があることを)知っていたら、おそらく獲得しなかっただろう。しかしわれわれはこの事実を知らなかった」と明らかにした。カン・ジョンホは韓国プロ野球チームに所属していた2009年と11年に飲酒運転での摘発歴があるが、この事実は公開されていなかった。
昨年12月、カン・ジョンホは帰国中のソウル市内で飲酒運転事故を起こし在宅起訴、有罪判決を受けたことで、米国での就労ビザ更新にも失敗し、メジャーリーグ今季開幕戦の出場チャンスも流れてしまった。
コネリー社長は「もうカン・ジョンホに次はない」と厳重に警告し、「カン・ジョンホのビザ更新にはまだ時間がかかるものと思われる。ビザの発給に必要な情報を米国政府に提供するため、カン・ジョンホや彼の代理人と協力していきたい」と話した。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「期待が大きかったからそれだけ悪くも言われるさ」「実力より人としての人格が重要。カン・ジョンホは野球場から追放されるべき」「まずは真人間になりなさい」「自分で自分の未来への道をふさいだんだ」と厳しいコメントや、「選手の間違った行動でピッツバーグも大変だ」「つまりだまされたってことだね」と球団社長の胸中を察するようなコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。
中には、「どうせまたやらかすだろう。ビザの発給はやめておいた方がいい」と勧めるコメント、「飲酒運転は治らない病気」と完治の難しさを主張するコメント、「飲酒運転による犯罪はもっと厳重に処罰すべき」と韓国の飲酒運転への処罰の甘さを指摘するコメントもみられた。(翻訳・編集/松村)
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