日本のインバウンド消費を活性化、中国銀聯カードが日本の空港で過去最大規模のキャンペーン

Record China    2017年4月29日(土) 8時30分

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中国の国際カードブランド「銀聯(UnionPay)」のグローバル展開を手掛ける銀聯国際は、5月1日より銀聯カード加盟店を対象にした「空港キャンペーン」を世界の100を超える空港で実施する。

中国の国際カードブランド「銀聯(UnionPay)」のグローバル展開を手掛ける銀聯国際は、5月1日より2018年2月28日までの期間、銀聯カード加盟店を対象にした「空港キャンペーン」を世界の100を超える空港で実施する。

銀聯カードは発行枚数が65億枚を超える国際カードブランドで、中国本土だけでなく台湾、シンガポールなどのアジア圏から、フランス、イタリア、米国までさまざまな国・地域の空港で使用することができる。

今回のキャンペーンの日本国内の参加空港は成田空港や羽田空港、新千歳空港、仙台空港、神戸空港、那覇空港など41カ所で、空港内の免税店のみならず、ラオックス・BLUE SKYなどの販売店、カフェ・レストランなど参加店舗数は200店と過去最大規模。期間中、対象店舗で銀聯カードを使って買い物をした人に対し、割引優待やクーポン券、 オリジナルノベルティがプレゼントされる。

キャンペーンについて銀聯国際は、「近年、訪日外国人観光客は変わらず増加傾向にある一方、団体旅行は減少、個人旅行客は増加傾向にあり、訪日外国人観光客の消費傾向や情報接触の手段も多様化が進んでいる。このような背景をふまえ、空港を訪日外国人観光客との重要な『窓口』と捉え、キャンペーンを実施する運びとなった。日本到着時と帰国直前の消費意欲が高まっている2つのタイミングに照準を合わせ、効果的にキャンペーンを行い、日本全体のインバウンド消費活性化の一助となればと考えている」と語っている。(編集/内山)

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