<中華経済>新築住宅取引が3週連続で増加、市場回復へ―上海市

Record China    2008年3月31日(月) 15時30分

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3月31日、上海市の新築販売用住宅の取引量が3週連続で増加したことが分かった。写真は同市のマンション。

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2008年3月31日、31日付東方早報によると、上海市の新築販売用住宅の取引量が3週連続で増加した。

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不動産コンサルタント会社、上海佑威房地産研究センターが30日に発表した統計によると、上海市の新築販売用住宅の取引量は2月29日−3月7日の14万9200平方メートルから、3月21日−27日には31万1900平方メートルに増えた。

取引価格も並行して上昇しており、3月21日−27日の1平方メートル当たりの平均取引価格は前週より3%高い1万3264元となり、08年に入ってからの平均1万1941元を11%上回った。

同センターの関係者によると、3月21日−27日の取引量31万1900平方メートルは、前年同期の41万7100万平方メートルに遠く及ばないが、不動産市場が最も活況だった前年に対し、08年は2月上旬の春節(旧正月)にかけて活況から低迷への過度期を経験したことから考えると、市場は回復に向かったといってよい。

4月以降の動向について同関係者は、供給量、取引量ともに前年同月を上回るのは難しいが、発売予定の住宅が前年の50%に満たないことからみて、販売価格は速いペースで上昇するだろうと予想した。(翻訳・編集/HI)

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