人民網日本語版 2017年3月17日(金) 13時40分
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米国やロシアなどの国の世論調査機構が最近行った調査によると、中国の国際的なイメージは着実に向上している。
今月の全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)会期中、外国メディアの間では「中国の貢献」、「中国スタイル」、「中国のプラン」などの言葉が頻繁に使われ、自信に満ち、勇気を持って責任を果たす中国のイメージが映し出された。米国やロシアなどの国の世論調査機構が最近行った調査によると、中国の国際的なイメージは着実に向上しており、中国の目覚ましい成果に海外の多くの人、特に若者が注目し、高い評価を下している。新華社が伝えた。
米世論調査会社・ギャラップの最近の調査では、中国に好感を持っている米国人は50%以上と、昨年より6%増加。最近30年で最も高い割合となった。
全ロシア世論調査センター(VTsIOM)の最新調査によると、中国を、ロシアの戦略・経済パートナーと見ているロシア人は50%に達し、その割合は2005年と比べて16%上昇した。
米シンクタンク・ピュー研究所の調査によると、米国や英国、フランス、カナダ、スペイン、オランダなどの国の若者は、他の年齢層の人より中国に対してポジティブな見方を抱いている。
中国の国際的イメージが近年安定して向上しているのは、経済発展や科学技術のイノベーション、貧困者支援などの分野の目覚ましい成果と関係があると分析される。
この流れは、米国のQ&Aサイトなど若者が集まるソーシャルサイトを見ても分かる。ネットユーザーが議論している話題を見ると、中国に関係する内容が年々増加しており、全体的に見ると、若者らはポジティブな姿勢を示している。例えば、あるネットユーザーは、「中国は高速鉄道が発展しており、交通・物流がスピーディー。米国より中国のほうが便利で、親しみやすく、安全な感じがする」とのメッセージを寄せている。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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