<調査結果>イマドキの中学生、4大名著「全部読んだ」はわずか27%―中国

Record China    2008年3月29日(土) 15時36分

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27日、中国の4大名著「三国演義」「西遊記」「水滸伝」「紅楼夢」はこれまで、中国の中学生にとっては必読書だったが、最近の調査によると「全部読んだことがある」学生は、わずか27.7%にとどまった。写真は三国志。

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2008年3月27日、中国の4大名著「三国演義」「西遊記」「水滸伝」「紅楼夢」はこれまで、中国の中学生にとっては必読書だったが、最近の調査によると「全部読んだことがある」学生は、わずか27.7%に止まることがわかった。上海紙「文匯報」が伝えた。

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調査は全国25省(市、自治区)66の中学校で、約1万人の中学生を対象に行われた。それによると、4大名著を「全部読んだことがある」学生は27.7%、「原著を読んだことがある」に絞るとわずか7.9%に止まることがわかった。一方で、「ビデオやDVDで観たことがある」は17.8%に上り、最近の中学生は「読む」より「観る」傾向にあることが浮き彫りとなった。

「読んだことがある」割合が最も高かったのは、「三国演技」。次に「西遊記」「水滸伝」「紅楼夢」と続く。男女別で見ると、「三国志」は76.9%と55.4%、「西遊記」は88.5%と88.23%、「水滸伝」は72.4%と52.6%で「紅楼夢」は29.5%と50.3%となっており、男子は「三国志」と「西遊記」、女子は「水滸伝」と「紅楼夢」ときれいに2つに分かれた。(翻訳・編集/NN)

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