Record China 2017年3月4日(土) 22時20分
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3日、チャン・イーモウ監督の米中合作映画「グレートウォール」が米国市場で惨敗し、7500万ドル(約85億円)の赤字が出る見込みだと米メディアが報じている。
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2017年3月3日、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の米中合作映画「グレートウォール」が米国市場で惨敗し、7500万ドル(約85億円)の赤字が出る見込みだと米メディアが報じている。新浪が伝えた。
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「グレートウォール」は巨匠チャン・イーモウ監督の初英語作品で、俳優マット・デイモン、アンディ・ラウ(劉徳華)ら豪華スターが競演した話題作。米エンタメ誌ハリウッド・レポーターによると、先月封切られた米国市場での興行収入は3480万ドル(約40億円)にとどまり、最終的に7500万ドル(約85億円)の赤字になる見込みだという。米メディアは「確実に失敗作」「疑いのない敗戦」と報じている。
「グレートウォール」の制作費については、1億5000万ドル(約171億円)と報道されている。昨年12月に公開された中国では、興収11億7000万元(約193億円)とまずまずの数字を出したものの、実際は予想を大きく下回ってしまった。
ユニバーサル・ピクチャーズ、レジェンダリー・ピクチャーズ、中国電影集団、楽視影業(Le Vision Pictures)が共同投資したこの作品だが、制作費の25%と映画宣伝を担当したユニバーサルの損失額は1000万ドル(約12億円)以上とされる。「グレートウォール」の失敗は、今後の米中合作映画のあり方について、注意を喚起する大きなきっかけになるようだ。(翻訳・編集/Mathilda)
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