フライメディア 2017年3月8日(水) 15時10分
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上海で小籠包といえば、豫園の名店「南翔饅頭店」がいつ訪れても行列ができていると有名だが、実は小籠包の本場「南翔」は地下鉄が開通していて上海市内からも気軽にアクセスできる。3月は周辺に位置する「古猗園(こきえん)」の梅の花も見どころ。
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上海で小籠包といえば、ガイドブックにもある豫園の名店「南翔饅頭店」がいつ訪れても行列ができていると有名だが、実は小籠包の本場「南翔」は地下鉄が開通していて上海市内からも気軽にアクセスできる。3月は周辺に位置する「古猗園(こきえん)」の梅の花も見どころで、週末は梅の花を楽しみ、小籠包に舌鼓をうつ上海市民で賑わう。
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南翔は水郷の街で、小籠包の名店や古い街並みが観光地となって集中しているのが「南翔老街」とその周辺だ。ここは「南翔」駅から徒歩で約20分。バスも通っているが、道の途中にある明代の庭園「古猗園」などをゆっくり見物しながら歩くのもおすすめだ。
「南翔」は小籠包の発祥地として知られ、その制作技術は2014年に国家級の無形文化遺産に登録されている。このため、「南翔老街」も含め、どこを歩いても「小籠包」店が立ち並んでいる。グループで訪れるのであれば、いろいろな店の「小籠包」を食べ比べするのも面白い。
平日は比較的すいているので、さほど待たなくても本場の小籠包を味わうことができる。もちろん、小籠包以外にも食べ歩きのできるB級グルメが多いので、ぶらぶら歩きながら一通り見てまわるのも良いだろう。
特に、3月はこの「南翔老街」から徒歩10分ほどのところにある「古猗園」の梅の花も見どころの一つ。国家AAAAクラスの江南の名園の一つで、入場料は大人12元(約204円)。「庭園と言えば蘇州」と有名だが、蘇州まではなかなか足を運べない人にとって、「古猗園」は気軽にアクセスでき、江南の庭園の魅力を充分楽しめる観光スポットとなっている。
園内では、白梅、紅梅、ロウバイなどの競演が見られ、訪れる花見客の目を楽しませている。この「古猗園」では梅のシーズンが終わると、4月から「牡丹祭り」が始まる。(提供:フライメディア)
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