BRIDGE 2017年3月2日(木) 21時0分
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中国の2016年のシェアリングエコノミー市場は約56兆9000億円に達したとみられている。写真は北京のオフィスビル。
中国の国家信息中心、インターネット協会が2月末に発表したレポートによると、中国の2016年のシェアリングエコノミー市場は前年比103%増の3兆4520億元(約56兆9000億円)に達したとみられている。
28日付の澎湃新聞などによると、取引額が大きかった上位3位は生活サービス(7233億元。約11兆9000億円)、生産能力(3380億元。約5兆6000億円)、交通(2038億元。約3兆4000億円)で、成長率が高かったのは知識・技能(前年比205%増)、住居・宿泊(同131%増)、医療(同121%増)。このほか、年間で約85万人の雇用機会が生み出されたことや、サービス提供者が前年比1000万人増の約6000万人に拡大したことなども指摘されている。
同レポートは今後の市場規模について「数年間は年平均40%前後の成長を維持する」と予測、2020年の取引額はGDP(国内総生産)の10%以上を占めるとの見通しを示した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)
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