セメント工場の粉塵で白く染まる霊巫洞風景区ー重慶市

Record China    2006年8月3日(木) 11時51分

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工場から真っ白い煙がもくもくと上がっている。

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2006年8月2日、重慶(じゅうけい)市巫渓(ウーシー)県にある霊巫洞(リンウートンン)風景区は、100m離れた場所にあるセメント工場から排出される粉塵により、深刻な被害を被っている。付近の住民によると、白い粉塵は工場の周囲数万平方メートルの土地を汚染し、農地を真っ白に染めているという。政府は自然の景観や水質に悪影響を与えうる製紙工場、セメント工場、炭鉱などの開設を禁止する行政命令を出しているが、これを無視する企業が後を絶たない。ことに三峡ダム付近にはこのような風景、水質に悪影響を与える企業が多く、深刻な問題となっている。

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