中国は世界の主要な知的財産侵害者、米押収偽造品の87%が中国から―米報告

Record China    2017年2月28日(火) 12時0分

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27日、米国知的財産権窃盗に関する委員会はリポートで、米国で押収された偽造品の87%が中国(香港を含む)から持ち込まれたとし、中国を「世界の主要な知的財産侵害者」と指摘している。写真は米国の商店。

2017年2月27日、米国知的財産権窃盗に関する委員会は同日発表したリポートで、米国で押収された偽造品の87%が中国(香港を含む)から持ち込まれたとし、中国を「世界の主要な知的財産侵害者」と指摘している。独ドイチェ・ヴェレの中国語ニュースサイトが伝えた。

リポートでは、偽造品、海賊版ソフトウェア、企業秘密の盗難による米国経済への損失額は年間2250億ドル(約25兆3600億円)を超えると推計され、6000億ドル(約67兆6500億円)に達する可能性もあると指摘している。損失額の内訳は、企業秘密の盗難によるものが1800億ドル(約20兆2900億円)から5400億ドル(約60兆8800億円)、偽造品が290億ドル(約3兆2600億円)から410億ドル(約4兆6200億円)、海賊版ソフトウェアが180億ドル(約2兆200億円)だ。

米国で押収された偽造品の87%が、「世界の主要な知的財産侵害者」である中国(香港を含む)から持ち込まれたものであり、中国による知的財産権の窃盗活動には国家主導のものも含まれるとしている。(翻訳・編集/柳川)

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