<中華経済>いつまで続く住宅価格の高騰?五輪後も上昇続くとの予測―北京市

Record China    2008年3月22日(土) 12時28分

拡大

2008年3月19日、北京市社会科学院は「北京青書」を発表、北京五輪後も住宅価格は下落しないとの認識を示した。写真は北京市で建設中のマンション。

(1 / 7 枚)

2008年3月19日、北京市社会科学院は「北京青書」を発表、北京五輪後も住宅価格は下落しないとの認識を示した。京華時報が伝えた。

その他の写真

同報告書は北京五輪が住宅価格上昇に関係していることは認めつつも、その影響は限定的だと指摘。価格上昇の主要要因は市民の予想収入が上昇するなど購買力の増加に支えられた膨大な需要がある一方、北京市の住宅用地が限られていることもあり新築物件、中古物件ともに供給が追いついていないことにあるという。

同報告書の調査によれば、昨年市民が最も注目した問題は住宅価格の高騰。7割を超える市民が政府の住宅価格抑制政策に不満を示した。同報告書も住宅価格抑制の鍵は中央政府及び市政府の政策にかかっているとして、低収入者への住宅供給の規模と速度が価格抑制の転換点を決めると指摘した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携