<中華経済>上海の住宅購入意欲が低下、人民銀調査―中国

Record China    2008年3月22日(土) 13時19分

拡大

中国人民銀行が20日発表した08年第1四半期の国民の消費意識調査では、「3か月以内に住宅購入を希望している」と答えた人が14.6%となり、縮小傾向にあることが分かった。資料写真。

(1 / 4 枚)

2008年3月21日の東方早報によると、中国人民銀行(中央銀行)が20日発表した08年第1四半期(1−3月期)の国民の消費意識調査では、「3か月以内に住宅購入を希望している」と答えた人が14.6%となり、前四半期比1.3ポイント、前年同期比1.9ポイント縮小して過去最低となった。うち上海市の同割合は前四半期比4.3ポイント縮小し、縮小幅が全国7大都市で最大で、購入意欲の落ち込みが目立った。

その他の写真

調査ではまた、「物価が高すぎ、受け入れられない」と答えた人が前四半期の25.9%から49.2%に拡大し、過去最高となった。「物価は高いが、許容範囲内だ」と答えた人は前四半期の64.1%から47.5%に縮小し、「受け入れられない」を初めて下回った。(翻訳・編集/HI)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携