<バドミントン><続報>乱闘未遂の中国選手お咎めなし、「線審は韓国寄り」=国際連盟

Record China    2008年3月18日(火) 15時40分

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17日、バドミントン中国チームの林丹選手と韓国チームの李矛コーチとの「乱闘未遂事件」について国際バドミントン連盟の特別調査チームは、「林丹選手には処罰を与えない」とする結論を下した。写真は韓国オープンでの林選手。

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2008年3月17日、バドミントン中国チームの林丹(リン・ダン)選手と韓国チームの李矛(リー・マオ)コーチとの“乱闘未遂事件”について調査を進めていた国際バドミントン連盟(BWF)の特別調査チームは、英バーミンガムでの全英オープン開催期間中に「林丹選手には処罰を与えない」とする結論を下していたことがわかった。新華社が伝えた。

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今年1月、韓国オープンで中国の林丹選手と韓国の李鉉一(イ・ヒョンイル)選手の試合中、勝敗を決める大事なショットで主審が李選手に有利な判定(後に誤審と認定)をし、これがきっかけで乱闘未遂に発展。林選手は主審からイエローカードを提示され、結局試合にも敗れた。

この事件をめぐって特別調査チームは、「韓国の線審が明らかに自国の李鉉一(イ・ヒョンイル)選手寄りの判定をしていた」と判断。「林選手には処罰は与えない」とする結論を出した。また、5月にジャカルタで開かれる会議でも「五輪を含む主要大会においては今後、第3国の線審を起用する」という提案を国際バドミントン連盟に提出するとしている。(翻訳・編集/NN)

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