2008年3月13日、中国北西部にある甘粛省の省都、蘭州市で開かれた「人口と計画出産工作会議」で、07年に「計画出産法違反」で処分を受けた同省の共産党員は2000人以上にも上ったことが明らかになった。中国新聞ネットが伝えた。

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甘粛省人口と計画出産委員会の劉維忠（リウ・ウェイジョン）主任が報告したところによると、07年に計画出産法（1人っ子政策）違反で摘発された同省の共産党員は2718人に上り、うち2191人がすでに何らかの処分を受けた。

また、出生申告漏れも深刻で07年は1万4700人にも上り、累計で6万3800人に達したことが明らかになったという。（翻訳・編集/NN）