<中華経済>中国石油化工、原油高でガソリン精製の損失深刻化―中国

Record China    2008年3月10日(月) 18時57分

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7日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油化工股フェン有限公司の周原副董事長はこのほど、原油買い付け価格が1バレル当たり100米ドルに達したと仮定すると、ガソリン精製業務の損失額が1トン当たり2000元となることを明らかにした。資料写真。

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2008年3月10日、7日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油化工股フェン有限公司(シノペックコーポ)の周原副董事長はこのほど、原油買い付け価格が1バレル当たり100米ドルに達したと仮定すると、ガソリン精製業務の損失額が1トン当たり2000元となることを明らかにした。

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同社は2月、07年以降の国際原油価格の高騰を受けて、07年第4四半期(10-12月)から石油精製部門が赤字を計上したことを明らかにしており、原油加工、精製など下流部門に強い同社にとって、原油高は経営を大きく圧迫している。

一方で周副董事長は、まもなく発表予定の2007年12月期本決算では、石油精製部門が赤字となったものの、石油探査や石油化学プロジェクトなどその他の部門が好調だったことで、純利益が前年に比べて伸びを示すと述べた。(翻訳・編集/KS)

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