<世界室内陸上>国歌かけ間違い、表彰台の選手も首かしげる=国際陸連が中国に謝罪文―スペイン

Record China    2008年3月10日(月) 19時14分

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8日、スペインで行われた第13回IAAF世界室内陸上選手権の男子60mハードル決勝戦で、「中国飛人」の劉翔選手が7秒46の記録で優勝。しかし表彰式で流れたのは中国ではなくチリの国歌。とんでもないハプニングに劉選手も首をかしげた。

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2008年3月8日、スペインのバレンシアで行われた第13回IAAF世界室内陸上選手権の男子60mハードル決勝戦で、「中国飛人」の異名を持つ劉翔(リウ・シャン)選手が7秒46の記録を出し、優勝した。その表彰式で、とんでもないハプニングが起こった。中国の大手ポータルサイト・新浪網の報道。

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今回の金メダルは、劉選手にとって室内陸上の大会で初めて手にすると同時に、中国のアスリートが室内ハードル競技で初めて獲得したもの。その記念すべき表彰式の席上で、組織委員会が誤って、中国ではなくチリの国歌を流してしまうというアクシデントが起こった。

耳慣れない曲が流れ、表彰台上の劉選手は左右の受賞者を見回して首をひねった。事の真相は、英語のつづりが酷似している中国(China)とチリ(Chile)を見誤ってしまったと言うもの。ほどなく表彰式は仕切り直しとなり、国際陸上競技連盟(IAAF)が中国へ謝罪文書を出すことで、騒動は無事幕を引いた。(翻訳・編集/愛玉)

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