<台湾総統選>馬候補、「当選したら、7月には中台直行チャーター便を実現」―台湾

Record China    2008年3月5日(水) 17時12分

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3月4日の報道によると、国民党総統候補の馬英九氏は、「当選したら、7月には中台間に直行チャーター便を運行させる」と述べたほか、大陸資本に対し、台湾での不動産購入を開放するとの構想も明らかに。写真は馬氏。

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2008年3月4日、香港の「中国評論新聞」の報道によると、国民党総統候補の馬英九(マー・インジウ)氏は、「当選したら、7月には中台間に直行チャーター便を運行させる」と述べた。さらに就任から半年以内に、「大陸資本に対し台湾での不動産購入を開放する」との構想を持っていることも明らかにした。

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これらの発言は、同日開かれた不動産、建築業者との座談会でなされたという。このため、リップサービスとの側面も否定できないが、今後、台湾内や中台間で論争を巻き起こす可能性もある。

馬氏はまた、台湾経済についても触れ、「公共建設を通じて内需拡大を目指し、『633目標』(経済成長率6%、個人の平均年間所得3万ドル以上、失業率3%以下)を達成したい」と語った。

さらに、ライバルである民進党相当候補の謝長廷(シエ・チャンティン)氏が目指す「海洋立国」路線を批判。「現政権が開放政策を実施しなかったせいで、高雄港のコンテナ取扱量は、今年世界10位にまで転落するだろう」と指摘。「民進党政権の悪夢の8年に、今こそ終止符を打とう」と呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)

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