北京郊外の汚水処理場で事故、有毒ガスで3人死亡―北京市

Record China    2008年3月4日(火) 18時32分

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報道によると、3日午前11時30分ごろ、北京市郊外の汚水処理場でポンプが破裂して有毒ガスの硫化水素が発生。11人が中毒症状を起こし、3人が死亡。写真は高碑店汚水処理場。

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北京紙「新京報」の報道によると、2008年3月3日午前11時30分ごろ、北京市郊外の「高碑店汚水処理場」で汚水ポンプが破裂。有毒ガスの硫化水素が発生して現場にいた11人が中毒症状を起こし、うち3人が死亡した。

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現在、8人が入院中だが、2人は重体。比較的症状が軽い6人は点滴治療を受けている。朝陽区疾病予防コントロールセンターの職員が話のできる2人から事故発生当時の様子を尋ねたところ、「全く覚えていない。急に目の前が真っ暗になった」などと証言しているという。

有毒ガスは汚水ポンプが破裂により発生したとほぼ断定されているが、ポンプ破裂の原因は究明されておらず、当局が調査中。

「高碑店汚水処理場」は中国最大の汚水処理施設。北京市内で1日に排出される汚水250万トンのうち、半分以上がここで処理されている。(翻訳・編集/NN)

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