「南京大虐殺」の生存者が死去、「兄は日本兵に銃殺」と伝えられる

Record China    2018年1月12日(金) 6時50分

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11日、中国網などによると、南京大虐殺記念館が中国版ツイッター・微博のアカウントを通じ、南京事件の生存者の女性が10日深夜1時39分に亡くなったと発表した。写真は南京大虐殺記念館。

2018年1月11日、中国網などによると、南京大虐殺記念館(侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントを通じ、南京事件の生存者の女性が10日深夜1時39分に亡くなったと発表した。

亡くなったのは陳鳳英(チェン・フォンイン)さん。陳さんは1925年9月20日生まれの92歳。記事は、「日本兵から逃れるために髪を剃り、南京市江寧区の村にあった洞窟に身を潜めた」「陳さんの兄の陳興林(チェン・シンリン)さんは日本兵に銃で撃たれて死亡した」などと伝えた。

微博にはネットユーザーから「どうぞ安らかに」「来世では幸せになってください」といったコメントともに、哀悼を表すロウソクの絵文字が多数投稿されている。(翻訳・編集/北田

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