Record China 2008年3月2日(日) 17時9分
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3月1日、「仕事をする際に受けた差別」の調査結果によると、最も多いのは「学歴」によるもので74.4%、次いで「年齢」、「経験」、「性別」となっている。写真は河北省での就職説明会。15万人もの学生が訪れた。
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2008年3月1日の「中国青年報」によると、仕事をする際に受ける差別で一番多いのは「学歴による差別」であることがわかった。
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調査会社「零点調査(Horizon Research)」が18―60歳の2402人を無作為に選び、訪問調査を行った。その結果によると12.8%が「就業時に何らかの差別を受けたことがある」と答え、うち74.4%が「学歴による差別を受けた」と答えている。
また、「年齢による差別を受けた」が47.6%、「経験による差別を受けた」が33.9%、「性別による差別を受けた」は20.8%だった。特に注目されるのが、新しい差別として「有名大学出身でないことによる差別」で14.1%だ。大学生が就職活動時に、「面接は有名大学出身の方のみに限らせて頂きます」と言われることもある。
女性は性別と容姿で差別にあうことが多く、男性は経験や才能の面で差別にあうことが多いという。
このほか、高卒以下の学歴の人で「学歴による差別を受けた」と答えたのは80%で、大卒以上の学歴の人で同じ答えの52.5%を大きく上回った。(翻訳・編集/浅野)
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