2008年2月29日、28日付香港・経済通によると、政府下部組織の全国社会保障基金は28日、時価総額に直した2007年末現在の資産額が、前年末に比べ約60％増の5151億8200万元となったことを明らかにした。資産のうち、株式への投資は全体の35．18％を占めた。

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全国社会保障基金は2000年8月、中国国務院が設立。同基金は中国の高齢化社会に備え、社会保障に必要な資金を調達することが目的。投資先は国内外市場への株式や債券、銀行預金など。先ごろ開かれた養老金国際研討会の資料によると、同基金の06年の運用収益は前年比370％増の196億元。利回りは9．34％だった。（翻訳・編集/KS）