2008年2月28日、中国新聞社の報道によれば、中国で初の大学生による北極観測チームが北極へ向けて出発した。北極での観測活動が約半月間行われる。3月8日には北極観測基地があるノルウェーのスヴァーバル諸島ニーオーレスン地区に入り、現地の人たちと北極を照らす最初の春の光を迎える。中国新聞網が伝えた。

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今回の大学生北極観測は、国際極年（2007〜2008）の活動のひとつとして、国際極年中国行動委員会とノルウェー外務省が協力して計画した交流活動。観測チームには、中国全土で選抜された10人の大学生が参加。隊員たちは極地の環境と生活を自らの身をもって体験し、北極の気候と環境の急速な変化を目の当たりにすることになる。（翻訳・編集/岡田）