台湾の人々はがっかり、米アカデミー賞で映画「沈黙」とアン・リー最新作がノミネート逃す―台湾メディア

Record China    2017年1月25日(水) 10時40分

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24日、第89回アカデミー賞で台湾ゆかりの作品がいずれもノミネートを逃したことで、台湾の人々をがっかりさせている。写真はマーティン・スコセッシ監督。

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2017年1月24日、第89回アカデミー賞で台湾ゆかりの作品がいずれもノミネートを逃したことで、台湾の人々をがっかりさせている。聯合報が伝えた。

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米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが24日(現地時間)、第89回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。台湾の人々が熱い視線を注いでいたのが、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙―サイレンス―」と、アン・リー(李安)監督の「ビリー・リンの永遠の一日」。しかし、いずれも作品賞や監督賞のノミネートを逃す結果となった。

遠藤周作氏の小説を映画化した「沈黙―サイレンス―」は、キリスト教が禁止された17世紀の日本が舞台だが、台湾でロケが行われている。また、台湾出身のアン・リー監督は過去に、「ブロークバック・マウンテン」と「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」でアカデミー監督賞を2回受賞している。4年ぶりの新作「ビリー・リンの永遠の一日」によって、3回目の受賞に早くから期待の声が上がっていた。

なお「沈黙―サイレンス―」については、撮影賞(ロドリゴ・プリエト)にノミネートされている。(翻訳・編集/Mathilda

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