<続報><ギョーザ事件>中国で混入の可能性「極めて低い」、日本人記者がメタミドホス持ち出し図る―中国

Record China    2008年2月28日(木) 21時23分

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28日、中国国家質検総局は、15日に河北省でメタミドホスの国外持ち出しを企てた日本人記者がいたと発表。このように何者かが殺虫剤を日本に持ち込んだ可能性もあると述べた。写真は28日の記者会見。

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2008年2月28日、中国国家品質監督検験検疫総局(以下略称、質検総局)の魏伝忠副局長は記者会見の席上、今月15日に河北省で日本人記者が殺虫剤のメタミドホスを中国国外に持ち出そうとして当局の取り調べを受けていたと発表。新華社サイト「新華網」が伝えた。

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国務院新聞弁公室がこの日開いた記者会見では、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、公安部刑事偵査局余新民副局長が「中国で(毒物が)混入された可能性は極めて低い」と語り、殺虫剤メタミドホスが日本で混入した可能性を示唆した。

続いて行われた魏伝忠質検総局副局長の記者会見では、今月15日に河北省で日本人記者がメタミドホスを購入、携帯して国外に持ち出そうとしていたことが当局の調べで判明したと発表。「今回の冷凍ギョーザ事件では、何者かが第三国から違法に購入した農薬を日本に持ち込んだ可能性を排除することは出来ない」として、日本でのメタミドホス混入の可能性をさらに強調した。(翻訳・編集/本郷)

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