フライメディア 2017年1月30日(月) 1時0分
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1月21日、騰訊網によると、昨年7月7日にわずか570グラムという超低体重で生まれた女児がこのほど湖南省長沙市の病院で検査を受け、現在順調に発育しているとの結果が出たことがわかった。
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生まれ月から「七月」と名付けられた女児の母親は、これまで3度妊娠するもいずれも流産。4度目の妊娠で「七月」を授かったが、妊娠27週を迎えた昨年7月7日に胎児の臍帯動脈の血流が失われる危険な状況となり、通常よりも13週も早く出産することになった。体重はわずか570グラム、手のひらほどの大きさで皮膚はまだ薄く、四肢も細くか弱い状態であった。
外に出る準備が整わないうちに生まれてきた「七月」はNICU(新生児集中治療室)に入り、呼吸器を装着されたうえで懸命の処置が施された。何度も生命の危機に瀕したが、約2カ月後の9月20日には呼吸器が外れるまでに至った。また、親子の絆を強めるために、レクチャーを受けた両親がNICUに入り、授乳をはじめとするケアに参加した。
その後、常に成長や変化に注視し、異変があれば不眠不休で処置するといった病院スタッフによる懸命のサポートと、励ましの声を録音して治療室でがんばるわが子に毎日聞かせるなどして注がれた両親の愛情により、「七月」は生命の危険を脱して順調に発育。127日に及ぶ入院を経て、無事退院した。
出生から約半年が過ぎた先日、生まれた病院で検査を受けた「七月」。発育指標の数値はいずれも穏やかに増加しており、全てが順調に発育していることが確認された。(提供:フライメディア)
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