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14日、参考消息網は記事「中国で外国人スター選手は“皇帝”並の待遇、莫大な給与はメンツのため―海外メディア」を掲載した。英紙デイリーメールが中国サッカーの金満ぶりについて報じている。写真は上海上港に移籍したブラジル代表のオスカル。
2017年1月14日、参考消息網は記事「中国で外国人スター選手は“皇帝”並の待遇、莫大な給与はメンツのため―海外メディア」を掲載した。
英紙デイリー・メールが中国サッカーの金満ぶりについて報じている。先日、国際サッカー連盟(FIFA)はW杯出場国を従来の32から48へと増やすことを決議したが、これもアジア予選を勝ち抜くことができない中国代表への配慮だという。
クラブレベルで見ると、中国によるスター選手爆買いが話題となっている。アルゼンチンのテベスは週給61万5000ポンド(約8580万円)という高額で中国リーグに引き抜かれた。果たしてこの給与に見合う活躍ができるか疑問だが、中国のオーナーにとっては有名選手を雇うことがステータス。いわばメンツの問題なので適切な金額かどうかは気にならないらしい。
高額で引き抜かれた選手は中国でまるで「皇帝」のような扱いを受ける。欲しいものがあればなんでもクラブが提供してくれるのだ。かつて川崎フロンターレで活躍し、今は上海上港に所属するフッキがその代表格だ。最高の住宅を与えられ、専属の通訳も付く。車も運転手も調理師も付いてくる皇帝クラスの待遇を受け、上海では知らない人はいないスーパースターとして敬われている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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