2017年1月11日、昨年最もブレークした若手女優で、「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれたリン・ユン（林允）が、今年も注目の的になりそうだ。新浪が伝えた。

【その他の写真】

中国映画市場における歴代最高ヒット作となったのが、昨年2月に公開されたチャウ・シンチー（周星馳）監督の「美人魚」。興行収入が33億9200万元（約560億円）と、驚異的な数字をたたき出した。この映画で一般オーディションから選出され、ヒロインを演じたのがリン・ユン。映画が大ヒットしたことで、一躍人気女優になったシンデレラガールだ。

昨年最もブレークした女優のリン・ユンは、先月発表された「TC Candler」の「世界で最も美しい顔100人」でも、中国人女優としては最高位の14位に入り、こちらも大きな話題となった。同ランキングで常連となっていたリウ・イーフェイ（劉亦菲）やアンジェラベイビー（楊穎）を押しのけての快挙だ。

ブレーク後も勢いは止まらず、現在はテレビのリアリティー番組に引っ張りだこの人気ぶり。さらに、「ELLE」「COSMOPOLITAN」「Marie Claire」といった代表的なファッション誌のカバーを総なめにしている。今月28日からは、「美人魚」と同じチャウ・シンチー監督がプロデュースした出演作「西游・伏妖篇」が公開される予定だ。（翻訳・編集/Mathilda）