<鳥インフル>今冬死亡者5人を出したH5N1型再び発生、ニワトリ24万羽を処分―貴州省遵義市

Record China    2008年2月26日(火) 10時50分

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25日、農業部の公式HPによると、貴州省遵義市正安県で同月17日に、高病原性鳥インフルエンザと思われる症例が家畜間で発生していることが分かった。今冬、ヒトへの感染で5件、死亡例を出しているH5N1型ウィルスの亜型と判明。参考写真。

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2008年2月25日、農業部の公式HPによると、貴州省遵義市正安県で同月17日に、高病原性鳥インフルエンザと思われる症例が家畜間で発生していることが分かった。中国新聞社の報道。

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25日に国家鳥インフルエンザ参考実験室が確認したところによると、このウィルスはH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウィルス。今回の感染でニワトリ3993頭が死亡、感染拡大を防ぐために23万8364羽が処分された。

現在のところ、ヒトへの感染をはじめ、感染拡大は食い止められている模様。農業部と貴州省人民政府は緊急試案にのっとり、予防工作などに努めている。

今冬、国内でこのH5N1型ウィルスがヒトに感染し、死亡した例は5例。2007年12月3日と7日に江蘇省南京市で父子が感染し死亡したほか、2008年2月20日に広西チワン族自治区南寧市で、同24日には湖南省永州市で、同25日には広東省汕尾市で死亡例が発生している。特に2007年12月の南京市のケースでは、ヒトからヒトへの感染が確認されている。(翻訳・編集/愛玉)

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