「芸能界の投資女王」ヴィッキー・チャオが新たに企業買収、総資産は2100億円―中国

Record China    2017年1月11日(水) 12時10分

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10日、「中国の女性版ウォーレン・バフェット」「芸能界の投資女王」と呼ばれる女優ヴィッキー・チャオが、いよいよ経営者として表舞台に登場することになった。写真はヴィッキー・チャオ。

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2017年1月10日、「中国の女性版ウォーレン・バフェット」「芸能界の投資女王」と呼ばれる女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が、いよいよ経営者として表舞台に登場することになった。中国時報が伝えた。

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映画「レッドクリフ」などで知られる国民的女優のヴィッキー・チャオは、2014年に実業家の夫と大手映画会社・阿里影業(アリババ・ピクチャーズ)の大株主になって以来、その投資活動が注目されている。このほど、ヴィッキー・チャオが設立したばかりの龍薇傳媒公司が、エンタメ・不動産・教育など多角経営を行う万家文化公司から29.135%の株式を譲渡され、筆頭株主になったことが明らかになった。譲渡価格は30億6000万元(約512億円)と報じられている。

龍薇傳媒公司は、ヴィッキー・チャオが95%の株式を保有する会社。これにより、ヴィッキー・チャオがいよいよ経営者として表舞台に登場し、実際に上場企業を動かす初めての中国芸能人になるという。

中国メディアによると、ヴィッキー・チャオ夫婦やその家族名義になっている企業は、少なくとも34社を数える。さらにヴィッキー・チャオ夫婦の現在の総資産は、126億元(約2100億円)に上るという。(翻訳・編集/Mathilda

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